本日より3/25(日)までの三日間、東京モーターサイクルショー2012開催中です。
ブリヂストンブースに於いて、密林商會にてレストレーションが施されたマシンが展示されています。
それはブリヂストン350GTR!!
1967年6月、製造初月製造の初期生産型を、工場出荷時に忠実にレストレーションした1台になります。極初期型には左側バッテリーカバーにまだ "350GTR" のバッヂが設定されておらず、"OIL INJECTION"のステッカーのみになっていました。
BSファンには言わずと知れた、BSオートバイのフラッグシップ車。
フランボヤントレッドと称されたキャンディカラーも印象的な1台です。
2011年モトGPでのチャンピオンマシン、C.ストーナー乗車のレプソルHONDA RC212Vに並ぶという実に晴れがましい舞台ですが、現役のワークスマシンの傍らにあっても、350GTRは品格あるなかなかの佇まいを見せております。
もちろん、モーターショーと言えば華やかなキャンペーンガールの皆さんも欠かせませんね。
ブリヂストンブースには計4台のオートバイが並べられ、それぞれに1人ずつ、4人のキャンギャルさんが立ちますが、事情通によればBSのキャンギャルは毎年レベルが高い!ので有名だそうで、彼女たちが登場するとあっという間に人だかり&大撮影大会が繰り広げられます。
かつて、突然のBSオートバイ撤退劇の余波を受け、本来ならば1967年秋の東京モーターショーで発表されるはずだった350GTR.....。それがこうして45年ぶりにブリヂストンブースでお披露目されることになったという巡り合わせを思うとなんだか感慨深いものがあります。
来場者の方々も「BSのオートバイ!?ん?」とけっこう気になったみたいで、係員の方々は多くの質問ぜめにあっていました。
ようやくですが、こうやって少しずつBSのオートバイが再評価されていく現場に立ち会えて、我々としてもうれしい一日となりました。
東京ビッグサイトにて、土日と、あと2日間開催していますので、ご都合のつく方はぜひ足を運んでみて下さい!