奇跡の再生産、Vespa PX150 Euro3 の店頭販売分車両が入荷しました!!
在庫色はホワイトとブルーになります。
ホワイトはFL2までの青みがかった白にくらべて、ややアイボリーホワイト調で暖かみのある色味です。初期のPXを思わせますね。一方、ブルーは少しくすんだ色調がなかなかに洒落ています。どちらも70年代後半のVespaのカラーリングの雰囲気を感じさせつつも、2011年版のNewカラーとして、なるほど!と思わせる調色になっています。
さて、荷姿はといえば、これぞまさに箱入り娘状態。ベーシックな木枠パレットの上に車体が載せられているのは従来通りですが、梱包の緩衝材などは、車体にキズが付かないようFL2時代より注意が払われている気がしました。しかしながらイタリアのポンテデラ工場から、遠く日本まではるばるやって来たと思うと、なかなかに感慨深いものがあります。
FL2のアップデート版として考えればその通りなのですが、シートがだいぶ固めになり内股のあたる部分が細身にシェイプされたのは、実際にまたがってみるとこれはなかなかのものです。またフロントショックのばねの巻き数も変更されていました。そうした実用上の改良点と、オリジナルPXに目配せをした外装デザインも相まって、こだわり度はかなり高いものと思われます。例えば細かいところでは、スピードメーターなどは基本的にFL2をベースにしていますが、指針の色がグレーから赤色に新調されたものだったり、レッグシールド&右サイドパネルの"Vespa"エンブレムもEuro3用として新たにデザイン起こしされたものが装着されたりと、どれもさりげないところですが、気がつくとなんだかうれしくなってしまうポイントが満載です。
ちょっと気になるな〜と思っていた方、ぜひいちど現車をご覧下さい!!
Thanks Sold !!